広い海の中でオスとメスはどんな出会いの下で結ばれているのでしょうか?

ロマンチックな出会いなのでしょうか、それとも意外な事実があるのでしょうか?

そこで今回は、マンボウの生殖行動をテーマにして話していきたいと思います。

マンボウ オス メス 見分け方

マンボウはどんなふうに恋の季節を迎えるの?オスとメスの特徴は?

海の中でドラマチックな展開が繰り広げられていたら、面白いことでしょう。

いろんな想像を膨らませながら、マンボウの出会いについて調べていきます。

また、オスとメスの見分け方についても説明します。

大海原でオスとメスはどうやって知り合うの?

一般的な産卵とはまったく異なり、マンボウの産卵はオスとメスによる共同作業ではありません。

産卵のシーズンを迎えると、オスは精子をメスは卵(らん)をあたり一面に大量に放出します。

他に類をみないほどたくさんの数、3億個もの産卵を行うわけですから、通常の方法とは違うわけです。

精子と卵子は潮流にのって流され、運がよければめでたく受精し、受精卵となります。

ですから、両親が出会うこともなければ、子どもと親が接する機会もありません。

まさに自然任せの産卵と言えます。

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オスとメスを判別するには?

マンボウは外見の特徴からオスとメスを区別することが大変です。

ですから、解剖をして初めて、オスかメスかを判断することができます。

その時の判断基準となるのが、「生殖腺」と呼ばれており、生殖器官につながっている部分です。

マンボウを側面から見た場合、上側と下側にそれぞれ背ビレを確認できますが、下側の真下あたりに孔が2つあります。

背ビレに近い方が生殖腺で、少し離れているところが消化器官になります。

切り開いてみると、腸の裏側に隠れるようにして、小さなかたまりを確認することができます。

その個体の成熟度によって、かたまりの大きさは異なります。

メスは丸みを帯びたかたまりが、オスには棒状のかたまりが確認できます。

まとめ

マンボウのオスとメスは発情期を迎えると、それぞれ別の場所で精子と卵を水中に放出し、後は潮の流れに任せる方法で交配を行います。

雌雄の区別については、見た目で判断することは難しく、捌いて小腸の裏にある生殖器の形で判別していきます。

これほど自然任せの生き物もめったにいないだろうというくらいの放任主義だと思いました。

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