ふだんあまり意識にもとめない視点でマンボウを見つめてみたらというアイディアが浮かびました。

それで生物学においては、どんな分類がされているのかとても気になりました。

そこで今回は、マンボウがどのように分類されているかを確かめてみましょう。

マンボウ 分類 プランクトン

マンボウの分類!ネクトン、プランクトン、プランクトネクトン?

水中で暮らす生き物は、独特のカテゴライズがあります。

その一部がタイトルに載せているものです。

いったいどういった観点で振り分けが行われているのでしょうか?

プラクトネクトンではなかった!

「プラクトン」は、遊泳力がないため水の流れに逆らって泳げない生き物を表します。

勘違いされてしまいがちですが、プランクトンという名の生き物がいるわけではありません。

これに対して、スイスイと泳げる生き物は「ネクトン」、海底の泥の中や海底で暮らしているのは「ベントス」と呼ばれています。

魚類の多くはネクトンに分類されますが、ほとんどの稚魚は泳力がなく、潮流に逆らって泳げないので「プランクトネクトン」です。

成魚になっても泳ぐ力がない場合もプランクトネクトンに入ります。

マンボウは長年プランクトネクトンに分類されてきましたが、最近の調査によって潮の流れに抗して泳ぐ力があることが分かっています。

ですから、マンボウはネクトンに分類されることになります。

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ネクトンに分類されるマンボウは何の仲間?

これもあまり知られていませんが、マンボウは実は、フグの仲間です。

詳しい書き方をすれば、マンボウはフグ目マンボウ科という分類がされています。

体のサイズ感はまったくことなりますし、生活範囲も異なりますが、フグの仲間です。

見た目はほとんどフグと共通点を感じさせるようなところはありませんが、よく見ると似ているところがあります。

それは、フグもマンボウも口が小さく、目が丸いところです。

しかも、人間の瞼に似た働きをする部分(眼瞼)が目の上にあります。

マンボウの成体には見られませんが、幼体の頃はフグのようにトゲを持っています。

まとめ

かつてマンボウは潮流に逆らって泳げないと考えられていたためプランクトネクトンに分類されていました。

しかし、近年の調査によって誤りであることが確認されたため、ネクトン入りを果たしました。

また、マンボウはフグの仲間であり、幼体の頃にその面影を見ることができます。

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