日本国内では一部の地域でしか食習慣がないため、マンボウは珍味という位置付けが強いです。

もし、マンボウの身を生で食べてしまったとして、危険性はないのでしょうか?

マンボウを食べることに伴うリスクをテーマにして話していきたいと思います。

マンボウ アニキサス 危険性

マンボウを刺身などで食べてしまっても本当に平気なの?

魚類は種類を問わず寄生虫の存在が危惧されます。

マンボウも例外ではありませんし、ニュースなどでも取り上げられています。

これから人体に影響のある寄生虫について紹介していきます。

マンボウを食べてアニキサスに侵されることは?

マンボウは寄生虫の巣と言っていいほど、数十種類の寄生虫が付着しています。

アニキサスは糸状の寄生虫で、イトミミズのような細長い形状をしており、丸くなることもあります。

アニキサスは、マンボウの内臓に寄生していますから、加熱調理が十分でないまま食べてしまうと人体に影響を及ぼします。

人間の体内に侵入すると、激しい腹痛、悪心、嘔吐といった症状が出ます。

実は、マンボウだけではなく大衆魚と呼ばれる、サバやアジなどにも付着しています。

厚生労働省の統計によると、2007年に6件だった報告件数が、2016年には124件に増えています。

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アニキサスに似たシュードテラノーバとは?

これもマンボウに寄生しており、人体への被害をもたらす寄生虫の1つです。

その形状はアニキサスに似ていますが、くるりと丸くならないところが異なります。

症状としては、蕁麻疹、むかつき、嘔吐、ひどい腹痛など、アニキサスの場合と同じです。

人間の腸の壁や胃を食い破って入ってきますので、耐えがたい腹痛に襲われます。

幼虫はマイナス20℃で1日以上冷やすと駆除できると言われていますが、しっかりと火を通せば大丈夫です。

マンボウだけではなく、冬の味覚のタラ、ホッケ、アンコウなどにも寄生しているおそれがあります。

まとめ

マンボウには多くの寄生虫が付いていますが、特に注意が必要なのはアニキサスとシュードテラノーバです。

珍味であったとしても、生のまま食べてしまうとこれらの寄生虫の侵入を許してしまうことになります。

ですから、旅先などで食べる際は、しっかりと加熱調理された料理を食べるようにしてくださいね。

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