どちらも世界の暖かい海の深いところに生息しています。

多くの人にとってマンボウは一般的ですが、実は、アカマンボウも回転寿司で知らないうちに食べているかも知れません。

巨大な2つの魚にまつわる危険な話をテーマにして話していきます。

アカマンボウが寿司ネタに!マンボウの生存は大丈夫なの?

衝撃的なことですが、ネギトロはマグロの身を使わなくても、商品として出せるようです。

マンボウは生息数の減少が危ぶまれるようになってきています。

この2つについて、これから詳しく紹介していきたいと思います。

回転寿司に重宝される、アカマンボウ!

重宝される理由は、ネギトロのネタとして使われていることがあるからです。

アカマンボウは、北海道よりも南の世界各地の温帯および熱帯海域に住んでいます。

部位によって身の色が異なりますが、背中側の身はマグロの味に近いそうです。

その身に、植物油、とろみをつける油、添加物、時には他の白身魚を加えて作られます。

脂の味が濃いため、回転寿司のマグロやカジキの代用として用いられることがあるそうです。

ちなみに、ネギトロの語源は、ネギとトロではなく、マグロの中落ちを削り取ることを「ねぎ取る」と呼び、それが変化したものです。

ですから、ネギロトに、マグロの中落ちが使われていなくても大丈夫なのかもしれません。

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マンボウの「種」の存続は大丈夫なの?

国際自然保護連合(IUCN)は、マンボウの個体数の減少のおそれがあるとして、絶滅危惧種に指定しました。

絶滅危惧種は、その危険性が高い順に3段階ですが、マンボウは、VU、「絶滅の危険が増大している種」とされました。

しかし、世界でもマンボウを食べるところは少なく、食文化があるのは主に台湾と日本です。

しかも、この2ヶ国のうち、台湾では花蓮市、日本では宮城県や千葉県、三重県など、限られた地域です。

このことが原因で、減少するとはとても考えられません。

むしろ原因として考えられているのは「混獲」で、捕獲目的でないものの幼体や成体などを漁の際に獲ってしまうことです。

マンボウは世界に広く分布していますが、はえ縄漁や、流し網漁などで混獲される事例が多く見られます。

まとめ

原価を考えてもマグロの身を回転寿司で食べられるところはそれほど多くないと思っていましたが、こんなからくりがあったのですね。

マンボウは気の毒としか言いようがありませんが、社会の需要に応えるあまり生態系を破壊してしまっては元も子もありません。

どちらも私たち人間が招いたことでしょうから、しっかりと向き合っていかなければなりません。

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