人の噂ほど無責任なものはありませんが、マンボウについてネットにいろんな書き込みがされています。

朝日を浴びただけで亡くなってしまう、水面に身を横たえていたら鳥につつかれて亡くなってしまうなど、枚挙に暇がありません。

本当にマンボウは弱い生き物なのか調べてみたいと思います。

マンボウのストレス耐性を調べてみよう!耐性が低いのは事実?

マンボウに関するいろんなデマが出回り、それに反論する飼育員のツイートが世間の注目を浴びました。

このようにネットの書き込みにあるほど、マンボウは弱い生き物ではないと推察されます。

そこで今回は、マンボウのストレス耐性について紹介していきます。

集団行動は苦手なの?

大人になったマンボウは集団で暮らすことはなく、1人で生活しています。

産卵のシーズンであってもオスとメスはお互い顔を会わせることなく、精子と卵を放つだけで終わりです。

もちろん、オスとメスが協力して、卵を守ったり、子育てしたりするようなこともありません。

ですから、マンボウにとっては、仲間が減ることよりも増えることが大きな負担となってしまうことがあります。

そのため、水族館で飼育されているマンボウは、複数で飼う場合は水槽を分けて育てています。

中には、ストレスを軽減しながら複数飼育を可能にしている水族館もあります。

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消化能力は高いの?それとも、低いの?

マンボウの消化能力は低いため、軟らかいものを野生の個体は食べています。

野生のマンボウは、クラゲやプランクトンを主に、イカ、甲殻類などを食しているようです。

体の大きさの割に食が細いような気がしますが、これで充分に活動できるエネルギーを得られるのです。

解体された消化管の中から魚の骨が突き刺さっていることが確認されていることから、消化能力は低いです。

そのため、水族館ではエビやイカなどをミンチ状の練り餌にして与えているようです。

まとめ

巷に出回っている言説に惑わされることなく、確かめてみることが大切だということに改めて気づかされました。

マンボウは集団でいるとストレスを感じてしまい、消化能力も高いとは言えません。

しかしながら、それをもってマンボウが最弱の生き物と呼んでいい根拠にはなりません。

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