水族館を訪れる私たちは見ていて楽しめますが、それを陰で支えている人々は大変だと思います。

何しろマンボウは物理的な大きさに加えて、手のかかる生き物だと言われているからです。

では、いったいなぜマンボウの飼育が大変なのかについて調べていきたいと思います。

マンボウ 水槽 ぶつかる

マンボウが水槽にぶつかるって、本当?その対策は?

あれほど大きな体をしていたら、水槽内で激突することはないのでしょうか?

そこで今回は、マンボウの衝突対策をテーマに紹介していきます。

水槽に激突することがあるの?

はい、あります。

水族館の水槽に激突して怪我したり、ひどい場合は亡くなったりすることもあります。

これには3つの理由が関わっています。

1つ目は、マンボウは目が悪いこと。

ほとんど光の届かないような深海で暮らしているため視力が弱まっていったと考えられます。

そのため、水槽内における自分の位置関係を把握するのが難しいと考えられます。

2つ目は、マンボウは体の前方が柔らかいこと。

骨格標本を見ると分かりますが、前方は頭部に頭蓋骨が確認できるくらいで、ほとんどが軟骨で構成されています。

ですから、何かにぶつかった際の衝撃をそのまま受けてしまうことになります。

3つ目は、マンボウは急な方向転換が難しいこと。

背ビレと尻ビレが変化した舵ビレで進む方向を変えていきますが、他の魚に比べるとスムーズに行うのが大変なようです。

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水族館ではどんな対策をとっているの?

マンボウが激突して、ケガをしたり、亡くなったりするのを防ぐために、次の2つの対策が採られています。

もちろん、水槽の表面が傷つくのを防止するといった2次的な役割もあります。

まず、水槽の壁の内側に防護シートを使用しています。

厚手の柔らかい素材を筒状に設置したり、ビニールシートのようなものを一面に覆ったり、など水族館によってさまざまです。

次に、水槽の底にクッション性のある素材を使っています。

こちらは多くの水族館で採られているものではありませんが、中には底にも衝突防止のための工夫を施している水族館があります。

まとめ

マンボウは水槽の壁にぶつかって、傷を負ったり、亡くなったりすることもあります。

そのため、マンボウを飼育している水族館では、防護シートを貼るなどして、その防止に努めています。

水族館での夢のような一時も多くの努力によって成り立っているのだと感じました。

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