寄生虫と聞くとあまり心地の良いものではありませんが、マンボウとは切っても切り離せない間柄です。

では、いったいどんな関連があるのでしょうか?

そこで今回は、マンボウを寄生虫という視点から見つめていきたいと思います。

マンボウ 寄生虫 なぜ

マンボウにまつわる「なぜ」!皮膚の色や外敵が逃げる理由は?

皮膚の色と寄生虫にどんな関わりがあるのでしょうか?

また、なぜマンボウは大型の肉食魚に恐れわれることがないのでしょうか?

これらの疑問への回答も含めて、これから少しずつ話していきます。

なぜマンボウの皮膚の色は青いの??

これはマンボウの皮膚が元来青色であるわけではなく、大量の寄生虫が付いていることで、青っぽい色をしているのです。

たいてい魚類にはウロコがあり、武者返しのように皮膚に対する寄生虫の侵入を少しでも防ぐことができます。

しかし、マンボウのウロコはとても小さく、傷つきやすい皮膚をしているため、寄生虫にとっては格好のすみかとなっているのです。

もしヒトが手で皮膚を触ってしまったら、手の跡が残ってしまうくらいですし、ストレスにも弱いと言われています。

また、マンボウの胃の中には、たくさんの寄生虫が住み着いていると言われていますし、40種類もの寄生虫がいるそうです。

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なぜシャチやサメに襲われないの?

それはマンボウを食べてしまうと、同時に大量の寄生虫を取り入れることにつながるからだと言われています。

そしてさらに、捕食してしまうと寄生虫によって最悪亡くなってしまうことがあるからだそうです。

ですから、海上の王と呼ばれているシャチは、マンボウがそばを通ると離れていってしまいます。

また、サメもマンボウが通過するところを避けて、マンボウに道を譲り、襲う素振りすら見せません。

不思議なようですが、マンボウはその身に宿す大量の寄生虫によって、大きな肉食魚からその身を守っていると言えます。

寄生虫がいることはマイナスなことばかりでなく、プラスにも作用しているのです。

まとめ

マンボウにとっては、寄生虫は厄介なものであると同時に、自分の身を間接的に守ってくれるツールでもあることが分かりました。

知れば知るほどマンボウという生き物は、飽きないくらいいろんな側面がありますね。

このような進化を遂げざるを得なかったマンボウが気の毒な気もしますが、それでも種を残していっているのはすごいです。

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