マンボウは日本国内においても獲れる漁港があります。

しかし、ところ変われば捉え方も異なり、毛嫌いされているかと思えば、歓迎されているところもあります。

そこで今回は、国内の漁港におけるマンボウの捉え方を中心に話していきたいと思います。

マンボウの食習慣の有無!北海道は?三重県は?

実は、獲れても食材として消費されないところと、消費されるところに分けることができます。

北海道と三重県などの漁港の情報を元に紹介していきます。

獲れても食べないところは?

北海道の太平洋側でもマンボウが獲れることが多く見られます。

秋サケの定置網漁を行う際に、数百匹単位という数でかかることがあるそうです。

しかし、食材として重宝されていないので、消費されることなく海にリリースされてしまいます。

むしろ、招かれざる客として、非常に迷惑に思われています。

それは、マンボウのザラザラとした皮膚が網やサケを傷つけてしまうおそれがあるからです。

商品価値の高いサケが傷ついてしまっては、漁港関係者にとっては一大事です。

地元の漁港関係者の間では、網を傷める悩ましい存在として認識されています。

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獲れたら食べるところは?

国内の水産試験場を対象に行ったアンケート結果(2001年)から、マンボウは日本では太平洋側に多く生息していることが分かります。

北海道、東北地方、関東地方、近畿地方、四国地方、九州地方で捕獲されているそうです。

しかし、市場での流通があるのは、東北地方、関東地方、近畿地方のみです。

三重県では、マンボウを捕獲し、地元で消費されていますから、郷土料理まで存在します。

マンボウの切り身と肝を使った和え物が郷土料理として有名で、県のホームページで紹介されています。

千葉県でも、マンボウの肝と切り身を使った酢味噌和えがあります。

まとめ

北海道では獲れても厄介者との認識が強く、東北地方から近畿地方にかけては食材として消費されています。

日本国内の漁業関係者の間であっても、同じ生き物に対する見解が立場によって分かれるのだと感じさせられました。

ちょっと気の毒なような気もしますが、ヒトと生き物が調和のとれた生活を送ることはなかなか難しいようです。

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