水族館で圧倒的な存在感を誇り、見る者に癒しを与えてくれるマンボウ。

しかし、飼育をするのは物理的に考えて、あの巨体をすっぽりと収めることができる水槽を確保することが大変でしょう。

その他にも、実は、マンボウならではの理由があるのですが、今回はそれについて調べていきたいと思います。

 

水族館でマンボウを飼育する際は、どんな工夫するの?

では、水族館で飼育されているマンボウは、他の魚と比べてどんな飼育をされているのでしょう。

マンボウの人工飼育について、ある水族館を例に挙げ話していきます。

マンボウを人工飼育している水族館はどこ?

全国にもいくつかありますが、その中の1つを紹介していきます。

「市立しものせき水族館 海響館」(山口県下関市)に、年間を通して展示されています。

地下1階~4階の5階建てで、マンボウは「フグの仲間たち」という特設コーナーに置かれています。

マンボウの皮膚はデリケートで傷つきやすいうえに、急なターンをするのが苦手なためしばしば水槽に激突することがありました。

もし壁にぶつかったとしても、マンボウがダメージを受けることがないように、水槽の壁には防護シートが取り付けられています。

マンボウは消化能力もあまりないため、こちらではエビや魚をミンチ状にして与えるようにしているそうです。

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防護シートだけで飼育は万全なの?

マンボウは水の流れに逆らって泳ぐ能力は確認されていますが、急な方向転換が難しく狭い水槽ではどこかにぶつかってしまいます。

そこで、水槽の壁の内側にビニールの幕を垂らすことで防いでいます。

ただし、これで完全にマンボウの激突をなくすことはできません。

それは、マンボウの組成は水分が約90%ということからも分かるように、身体が柔らかく傷つきやすい体質であることを示しています。

ですから、一度怪我をしてしまうと傷が治りにくく、そこから感染症を起こし亡くなってしまうことも少なくありません。

まとめ

マンボウを飼育することは、水族館であってもいろんな対策を行ったうえで育てているそうです。

マンボウの身体は、そのほとんどが水分であるため傷つきやすい体質をしています。

水族館で迫力のある姿を見ることができているのも、多くの人々の努力の結晶が隠れていることに気が付きました。

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