特異な形をして、ひょうひょうとした風貌や動きから癒し系として人気を博しています。

では、子どもの頃は、いったいどんな形をしているのでしょうか?

大人のマンボウと何か違いはあるのでしょうか?

マンボウは成長するにしたがってどんな特徴が現れてくるの?

ヒトもそうですが、子どもの頃にあった蒙古斑が大人になると消えたり、大人になって黒子が増えたりなど何らかの変化があります。

同じように魚類であっても、マンボウの幼体と成体においても何か違いがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、マンボウの成長過程を調べていきたいと思います。

どんな過程を経て大きくなるの?

マンボウは、大人と子どもでまったく違った見た目をしています。

生まれたばかりのマンボウには膜ビレがありますが、成長するとともに退縮してしまいます。

また、子どものマンボウの体には長いトゲがたくさん生えています。

マンボウはフグの仲間ですから、その名残をここに見ることができます。

長いトゲがあると体の表面積が広くなりますので浮力が大きくなり、海中で餌を食べるために役立っていると考えられます。

もちろん、長いトゲによって身を守ることもできるでしょう。

そんなトゲも成長するにつれて数がだんだんと減り、最終的には背ビレと尻ビレの発達した形へと変化していきます。

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稚魚の時に尾ビレはあるの?ないの?

マンボウの稚魚に尾ビレの姿を確認することはできませんので、子どもの頃から尾ビレはないと言えます。

それは稚魚の頃から、脊索の後ろ側が盛り上がることもなく、団扇の骨のような部分(尾ビレ条)も現れることがないからです。

紛らわしいようですが、稚魚の時にはそれに似た「膜ビレ」を確認することはできます。

「膜ビレ」は稚魚の成長とともにだんだんと退化し、その代わりに尾ビレ、背ビレ、尻ビレなどが形成されていくそうです。

余談になりますが、尾ビレを持たないのはマンボウの他に、タチウオがいます。

まとめ

マンボウの成長の流れは、大人になるにつれて長いトゲがだんだんと減少し、背ビレと尻ビレが大きくなっていきます。

子どもの頃に、尾ビレと勘違いされる膜ビレの存在を見ることができますが、これも育ち上がるにつれて退化していきます。

マンボウはフグの仲間であるということを改めて感じさせられました。

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